資生堂のiPS細胞を利用した発毛の実用化まで後3年!?
少し前にニュースになっていましたが、大手の資生堂がカナダの企業とコラボして研究しているiPS細胞を利用した毛髪再生医療研究ですが、今年臨床研究が行われるようです。
以前書いた資生堂のiPS研究についてはこちら→資生堂がiPS細胞を使った発毛研究に乗り出した件
今回は、実際にどのようにiPS細胞を使って育毛できるのかについて簡単な図にしてみました。
iPS細胞を使った育毛方法とは?
頭皮の細胞を取り出してその細胞を大量に培養して増やした後、再び患者の頭皮に移植するという方法です。自毛植毛とは違い、採取する毛髪はほんの数mm×数mm程度で済むので傷跡もほとんど目立たなそうです。
イメージとしては、HARG治療+自毛植毛という感じでしょうか。。
iPS発毛の意外なメリットとは?
今最も確実性の高い毛髪増毛法は自毛植毛ですが、植毛は医師の技量(スキル)によって結果も大きく変わるようです。植毛は先生の手先の器用さが極めて大事そうですよね。
しかし、iPS細胞による発毛は、一本一本植える植毛とは違い培養によって爆発的に増やした毛髪細胞を頭皮に注入することがゴールです。
なので、iPS細胞の発毛は、医師の技術によって発毛状態などの結果がぶれ難く、確実性が高く、さらに育毛剤などと比較すると圧倒的な発毛スピードになるようです。
今年行われる予定の臨床試験の結果が気になる所ですが、予定通り上手くいくと2018年に実用化される可能性があるということです。
2018年といえば、平昌オリンピック(ピョンチャン冬季五輪)の年ですが、後3年ならもうすぐという感じですね^^
正直資生堂の育毛剤には全く惹かれませんが、このiPS発毛研究には期待しまくりです。
それでは、またips細胞の毛髪研究の情報を見つけ次第レポートしていきたいと思います。
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今使ってる俺流発毛アイテム
①飲み薬:デュタプロス(デュタステリド)
今はフィナステリド系のプロペシアは一旦やめて、それより広いAGAへの効果が望めるデュタステリド系を使っている。デュタステリドといえば、ザガーロなどが国内でもやっとクリニックなどで処方認可されるようになったが、このジェネリックタイプの「デュタプロス」が一番安くて気に入っている。服用してから1年くらいだが、頭頂部にもM字と側頭部の間くらいがだいぶ発毛開始し、触るとジョリジョリする(強く太い毛)が生えてきている。
②塗り薬:ポラリスNR-11(ミノキシジル)
ポラリスはNR07から全て使ってきたけど、今は最新のNR-11を使い続けている。このポラリスNR11の大きな特徴は、ミノキシジルだけでなくフィナステリドやアルフォトラジオールも配合されている点だ。さらに、発毛成分が少しずつ時間差で浸透していく技術(Liposphere technology)により、ミノキシジルが持続的に頭皮奥へと徐々に吸収されていくため発毛効果が最大限発揮される。かれこれ2年くらいお世話になっているお気に入りのミノキシジル育毛剤だ。
値段はミノキシジル育毛剤としてはちょっと高めだが、一番発毛に欠かせない極めて成分なので、安いミノキシジルは使わずこれだけは拘って使っている。
③シャンプー:ニナゾルシャンプー(ケトコナゾール)
育毛系のシャンプーはこれまで15種類くらい試したけど、どれも体感できるものではなかった。しかし、その中でニナゾルシャンプーだけはすぐに頭皮への効果を感じ3年程お世話になっている。これまでシャンプーで頭皮の違いを感じたことがなければ、この抗真菌成分のケトコナゾールを2%配合の薬用シャンプーを是非試してみてほしい。ただし、ニナゾルシャンプーは皮脂を落とす洗浄力がかなり強力なので、週1〜2回の使用が良い。脂ギッシュな頭皮の薄毛タイプであれば、このシャンプーの皮脂抑制作用の威力にきっとビックリするはずだ!
ポラリスNR11も合わせて使うなら、こちらのセットのポラリスNR-11・1本 + フィンペシア1mg30錠1箱 + ニナゾルシャンプー1本 + L-リジンプラス1600mg250錠1本がお得だ。
2016/05/03