なぜ育毛剤の成分にはグリセリンが入っているのか?
育毛剤にグリセリンが配合されることが多いのは、グリセリンの保湿効果が優れているからです。
グリセリンは医療品や食品、化粧品にもよく使われている安全性が高い成分で、抗アレルギー作用も発揮する為アトピー性皮膚炎体質の方のスキンケア用品にも好んで配合されています。
高い保湿効果を持つ為、グリセリン配合のスキンケアアイテムを肌に塗布すればしっとり、瑞々しさを保つことができますし、乾燥肌の強い味方です。
頭皮の乾燥も抜け毛の原因になりますから、育毛剤には保湿剤が欠かせません。
保湿効果の高い育毛剤で頭皮をケアすれば、健やかな髪が育ちやすい環境を整えることができます。
育毛剤を選ぶ時、主成分で比較している方が大半ですよね。
しかし、特に頭皮がかぶれやすい方は、ベースとなる基材成分も必ずチェックした方がいいようです。
例えば国内で販売されている育毛剤の中で唯一医薬品承認を受けているリアップシリーズの基材成分はプロピレングリコールです。
プロピレングリコールもグリセリン同様安全性の高い添加物ですが、アレルギー反応を引き起こしやすい性質があることでも知られています。
その為、アレルギー体質用にプロピレングリコールの代わりにグリセリンを配合している海外製ミノキシジル製剤も登場しています。
最近は日本でもBUBUKA、薬用髪乃素シリーズ、薬用毛髪力ZZ、ブローネ薬用育毛ローション、サクセス薬用シャンプー等々、グリセリン配合の育毛剤、育毛シャンプーが増えています。
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今使ってる俺流発毛アイテム
①飲み薬:デュタプロス(デュタステリド)
今はフィナステリド系のプロペシアは一旦やめて、それより広いAGAへの効果が望めるデュタステリド系を使っている。デュタステリドといえば、ザガーロなどが国内でもやっとクリニックなどで処方認可されるようになったが、このジェネリックタイプの「デュタプロス」が一番安くて気に入っている。服用してから1年くらいだが、頭頂部にもM字と側頭部の間くらいがだいぶ発毛開始し、触るとジョリジョリする(強く太い毛)が生えてきている。
②塗り薬:ポラリスNR-11(ミノキシジル)
ポラリスはNR07から全て使ってきたけど、今は最新のNR-11を使い続けている。このポラリスNR11の大きな特徴は、ミノキシジルだけでなくフィナステリドやアルフォトラジオールも配合されている点だ。さらに、発毛成分が少しずつ時間差で浸透していく技術(Liposphere technology)により、ミノキシジルが持続的に頭皮奥へと徐々に吸収されていくため発毛効果が最大限発揮される。かれこれ2年くらいお世話になっているお気に入りのミノキシジル育毛剤だ。
値段はミノキシジル育毛剤としてはちょっと高めだが、一番発毛に欠かせない極めて成分なので、安いミノキシジルは使わずこれだけは拘って使っている。
③シャンプー:ニナゾルシャンプー(ケトコナゾール)
育毛系のシャンプーはこれまで15種類くらい試したけど、どれも体感できるものではなかった。しかし、その中でニナゾルシャンプーだけはすぐに頭皮への効果を感じ3年程お世話になっている。これまでシャンプーで頭皮の違いを感じたことがなければ、この抗真菌成分のケトコナゾールを2%配合の薬用シャンプーを是非試してみてほしい。ただし、ニナゾルシャンプーは皮脂を落とす洗浄力がかなり強力なので、週1〜2回の使用が良い。脂ギッシュな頭皮の薄毛タイプであれば、このシャンプーの皮脂抑制作用の威力にきっとビックリするはずだ!
ポラリスNR11も合わせて使うなら、こちらのセットのポラリスNR-11・1本 + フィンペシア1mg30錠1箱 + ニナゾルシャンプー1本 + L-リジンプラス1600mg250錠1本がお得だ。
2014/08/16