育毛剤に入ってるグリチルリチン酸ジカリウムってどんな効果があるの?
育毛剤にグリチルリチン酸ジカリウムが配合されていたら、抗炎症作用も期待できる育毛剤だと判断して間違いありません。
グリチルリチン酸ジカリウムはグリチルリチン酸K2、グリチルリチン酸2Kと表記されることもありますが、いずれにしても甘草の根茎から抽出した水に非常に溶けやすいグリチルリチン酸の誘導体を指します。
グリチルリチン酸ジカリウムの特徴は、抗炎症作用に優れていることです。
健やかな毛髪が生える健康的な頭皮は青白く澄み、透明感がありますが、抜け毛が目立つ方の頭皮は赤みを帯びているケースが大半です。
洗髪不足、間違った洗髪方法のせいで不衛生な状況だと毛穴が塞がれてしまい、酸化して炎症を引き起こしてしまいます。
既に生えている髪も抜け落ちやすく、これから生えようとしている髪も皮脂で詰まった毛穴からは伸び育ちません。
その為抗炎症作用をもたらすグリチルリチン酸ジカリウム配合の育毛剤でしっかりケアし、頭皮環境を整える対策が有効です。
ただし、グリチルリチン酸ジカリウムは円形脱毛症の治療にも使われている程効き目が強く、薬事法で配合比率も厳しく定められています。
副作用がほとんどないとは言え、もし配合率の高い育毛剤を長期スパンで使う時は注意が必要かも知れません。
炎症症状が鎮まったら抗炎症作用メインの育毛剤ではなく、違うアプローチの育毛剤に切り替えた方がいいかもしれませんね。
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今使ってる俺流発毛アイテム
①飲み薬:デュタプロス(デュタステリド)
今はフィナステリド系のプロペシアは一旦やめて、それより広いAGAへの効果が望めるデュタステリド系を使っている。デュタステリドといえば、ザガーロなどが国内でもやっとクリニックなどで処方認可されるようになったが、このジェネリックタイプの「デュタプロス」が一番安くて気に入っている。服用してから1年くらいだが、頭頂部にもM字と側頭部の間くらいがだいぶ発毛開始し、触るとジョリジョリする(強く太い毛)が生えてきている。
②塗り薬:ポラリスNR-11(ミノキシジル)
ポラリスはNR07から全て使ってきたけど、今は最新のNR-11を使い続けている。このポラリスNR11の大きな特徴は、ミノキシジルだけでなくフィナステリドやアルフォトラジオールも配合されている点だ。さらに、発毛成分が少しずつ時間差で浸透していく技術(Liposphere technology)により、ミノキシジルが持続的に頭皮奥へと徐々に吸収されていくため発毛効果が最大限発揮される。かれこれ2年くらいお世話になっているお気に入りのミノキシジル育毛剤だ。
値段はミノキシジル育毛剤としてはちょっと高めだが、一番発毛に欠かせない極めて成分なので、安いミノキシジルは使わずこれだけは拘って使っている。
③シャンプー:ニナゾルシャンプー(ケトコナゾール)
育毛系のシャンプーはこれまで15種類くらい試したけど、どれも体感できるものではなかった。しかし、その中でニナゾルシャンプーだけはすぐに頭皮への効果を感じ3年程お世話になっている。これまでシャンプーで頭皮の違いを感じたことがなければ、この抗真菌成分のケトコナゾールを2%配合の薬用シャンプーを是非試してみてほしい。ただし、ニナゾルシャンプーは皮脂を落とす洗浄力がかなり強力なので、週1〜2回の使用が良い。脂ギッシュな頭皮の薄毛タイプであれば、このシャンプーの皮脂抑制作用の威力にきっとビックリするはずだ!
ポラリスNR11も合わせて使うなら、こちらのセットのポラリスNR-11・1本 + フィンペシア1mg30錠1箱 + ニナゾルシャンプー1本 + L-リジンプラス1600mg250錠1本がお得だ。
2014/08/15