試しに猫用の毛生え薬を探してみた結果とは?
今のところ猫の毛生え薬として市販されているものは残念ながらありません。
皮膚疾患などを対象に動物病院で毛生え薬が処方されることはありますが、健康な猫に対して見栄えを良くする為に毛生え薬が使われることはありません。
そもそも猫の毛は毎日少しずつ生え変わっています。
猫の抜け毛は春から夏
最も抜け毛の量が増えるのが、換毛期の春から夏までのシーズンです。
猫は季節に合わせて毛の量を調節し、身体を環境に順応させる性質があります。
猫の見た目にこだわる飼い主さんによっては「毛が抜けて貧相になってしまった」と悩むこともあるようですが、自然現象なので人間がどうこうできる問題ではありません。
普通の抜け毛じゃないときには
また、人間の髪の毛も多い人は多く少ない人は少ないように個体差がありますから、元々毛の少ないタイプの猫の毛を意図的に増やすこともできません。
換毛期以外の病的な脱毛に関しては、動物病院を受診しドクターの指示を仰ぎましょう。
顔や首、背中、お腹部分が脱毛し痒がっている時、アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎が疑われます。
特定の食べものを口にした時に痒みが生じるようなら、食事性アレルギー、いわゆる食物アレルギーかも知れません。
ビタミン欠乏症の可能性
顔の毛、特に耳のふちの毛が脱毛し痒みも伴う場合は疥癬症、痒みがない場合はビタミン欠乏症が考えられます。
左右対称に毛が抜け落ちている場合、副腎皮質機能亢進症などホルモンの分泌異常が引き起こされている恐れがあります。
その他、ストレスによって脱毛することも珍しくありませんし、猫の毛が病的に抜けている時は毛生え薬を探すよりも医療機関で原因を探ることが先決です。
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今使ってる俺流発毛アイテム
①飲み薬:デュタプロス(デュタステリド)
今はフィナステリド系のプロペシアは一旦やめて、それより広いAGAへの効果が望めるデュタステリド系を使っている。デュタステリドといえば、ザガーロなどが国内でもやっとクリニックなどで処方認可されるようになったが、このジェネリックタイプの「デュタプロス」が一番安くて気に入っている。服用してから1年くらいだが、頭頂部にもM字と側頭部の間くらいがだいぶ発毛開始し、触るとジョリジョリする(強く太い毛)が生えてきている。
②塗り薬:ポラリスNR-11(ミノキシジル)
ポラリスはNR07から全て使ってきたけど、今は最新のNR-11を使い続けている。このポラリスNR11の大きな特徴は、ミノキシジルだけでなくフィナステリドやアルフォトラジオールも配合されている点だ。さらに、発毛成分が少しずつ時間差で浸透していく技術(Liposphere technology)により、ミノキシジルが持続的に頭皮奥へと徐々に吸収されていくため発毛効果が最大限発揮される。かれこれ2年くらいお世話になっているお気に入りのミノキシジル育毛剤だ。
値段はミノキシジル育毛剤としてはちょっと高めだが、一番発毛に欠かせない極めて成分なので、安いミノキシジルは使わずこれだけは拘って使っている。
③シャンプー:ニナゾルシャンプー(ケトコナゾール)
育毛系のシャンプーはこれまで15種類くらい試したけど、どれも体感できるものではなかった。しかし、その中でニナゾルシャンプーだけはすぐに頭皮への効果を感じ3年程お世話になっている。これまでシャンプーで頭皮の違いを感じたことがなければ、この抗真菌成分のケトコナゾールを2%配合の薬用シャンプーを是非試してみてほしい。ただし、ニナゾルシャンプーは皮脂を落とす洗浄力がかなり強力なので、週1〜2回の使用が良い。脂ギッシュな頭皮の薄毛タイプであれば、このシャンプーの皮脂抑制作用の威力にきっとビックリするはずだ!
ポラリスNR11も合わせて使うなら、こちらのセットのポラリスNR-11・1本 + フィンペシア1mg30錠1箱 + ニナゾルシャンプー1本 + L-リジンプラス1600mg250錠1本がお得だ。
2016/05/06