禁煙パイポと電子タバコの効果の比較結果

何種類もある禁煙パイポや電子タバコを比較し、効果を見比べることは非常に大切です。

なぜなら、禁煙パイポ、電子タバコによって値段も味わいも異なりますし、身体に害を与えるタイプのパイポも混ざっているからです。

禁煙する為にパイポを買って身体を壊してしまったら、意味がありませんよね。

まず、最初に確認しておきたいのが「禁煙パイポ＝電子タバコ」ではありません。

電子タバコは禁煙パイポを電子化したものなので似て非なるややこしい存在ですが、禁煙パイポは電子タバコのように擬似煙は出ません。

喫煙者は煙草を吸う習慣が身についています。

禁煙パイポは実は隠れたヒット商品

煙草に似た禁煙パイポをくわえることで“いつもの習慣をいきなり止めらせられるストレス”を軽減し、自然にニコチンから離れさせる作戦です。

禁煙パイポには、気分がすっきりするメントールやリラクゼーション効果の高いハーブが染み込ませてあります。

煙草を吸うタイミングで禁煙パイポを吸うことで心身をリフレッシュすることができ、次第に煙草がなくてもイライラしなくなります。

値段も1本100円程度なので、お財布に負担をかけない禁煙方法と言うことも、長年売れ続けている理由の1つでしょう。

身体に有害な電子タバコも！？

電子タバコは禁煙パイポとは異なり、ニコチン入りの商品もあります。

ニコチンを含まない電子タバコも、煙草と同じように吹かすと煙のような蒸気が出て“吸っている感じ”を味わうことができます。

火を使わないので、火事が心配だと家族に喫煙を反対されている喫煙者にもぴったりですよね。

ニュージーランドで行われた実験では、ニコチンパッチと電子タバコは同じぐらいの効果が得られること、電子タバコのニコチンの有無は禁煙効果にはあまり差がないこと･･･が判明しました。

電子タバコも一定の禁煙効果が見込める！

禁煙パイポ同様、一定のプラセボ効果も期待することができるようです。

ニコチンパッチで肌がかぶれてしまう敏感肌の喫煙者にも、電子タバコは心強い味方になるでしょう。

ただし、ニコチンが含まれているものも非ニコチンタイプの電子タバコも、香料などに発ガン性物質など毒性の物質が含まれている可能性があるので注意が必要です。

とは言っても、電子タバコの害は本物の煙草の害とは比べものにならない程の害で、煙草を吸い続けるよりは電子タバコで禁煙に励む方が確実に健康的であることは間違いありません。

5,000円から10,000円前後の電子タバコも多く、値段が高い印象があるかも知れませんが、試してみる価値は十分にありそうです。

中には、ニコチンパッチやニコレットのガムなどと禁煙パイポや電子タバコを併用して禁煙に成功している人も多いようです。

 - 禁煙 ニコチン, 併用, 禁煙パイポ, 電子タバコ