皮膚科で処方される3つの毛生え薬の特徴と注意点とは?
毛生え薬を皮膚科が処方する時、当然ですが症状に応じて薬を使い分けます。
医療機関で処方される毛生え薬と言えばプロペシアやミノキシジルが有名ですが、これらの薬剤は男性型脱毛症の治療の為に開発されたものです。
薄毛治療の専門クリニックでは、事前にAGA遺伝子検査を受け薬剤の有効性を確かめた上で治療をスタートすることを勧めています。
外用薬や内服薬が処方される
円形脱毛症に対するアプローチ方法は複数あり、発病してからの期間、脱毛面積によっても治療法の選択肢は変わってきます。
発症してすぐの初期段階の場合、比較的狭い範囲で脱毛症状が起こっているようなら、塩化カルプロニウムやステロイドなどの外用薬、セファランチンなどの内服薬が処方されます。
脱毛範囲が狭くても長期間長引いているようなら、ステロイドを脱毛部分に局所注射する治療法が選択されることがあります。
ただしこの治療法は注射部分のへこみ、強い痛みなどデメリットも多く伴う為、慎重に決断しなければなりません。
しかも、毛が再生するのは注射を打った部分だけなので、範囲が広がっている場合には適切な治療法とは言えません。
雪状炭酸圧低療法も話題に
毛が抜け落ちてしまっている部分をドライアイスで軽く冷やす雪状炭酸圧低療法も、治療の選択肢の1つです。
脱毛範囲がスピーディーに広がってしまう場合、ステロイドの内服治療を行うことで症状が改善する可能性もありますが、この治療法もまた副作用が心配されます。
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今使ってる俺流発毛アイテム
①飲み薬:デュタプロス(デュタステリド)
今はフィナステリド系のプロペシアは一旦やめて、それより広いAGAへの効果が望めるデュタステリド系を使っている。デュタステリドといえば、ザガーロなどが国内でもやっとクリニックなどで処方認可されるようになったが、このジェネリックタイプの「デュタプロス」が一番安くて気に入っている。服用してから1年くらいだが、頭頂部にもM字と側頭部の間くらいがだいぶ発毛開始し、触るとジョリジョリする(強く太い毛)が生えてきている。
②塗り薬:ポラリスNR-11(ミノキシジル)
ポラリスはNR07から全て使ってきたけど、今は最新のNR-11を使い続けている。このポラリスNR11の大きな特徴は、ミノキシジルだけでなくフィナステリドやアルフォトラジオールも配合されている点だ。さらに、発毛成分が少しずつ時間差で浸透していく技術(Liposphere technology)により、ミノキシジルが持続的に頭皮奥へと徐々に吸収されていくため発毛効果が最大限発揮される。かれこれ2年くらいお世話になっているお気に入りのミノキシジル育毛剤だ。
値段はミノキシジル育毛剤としてはちょっと高めだが、一番発毛に欠かせない極めて成分なので、安いミノキシジルは使わずこれだけは拘って使っている。
③シャンプー:ニナゾルシャンプー(ケトコナゾール)
育毛系のシャンプーはこれまで15種類くらい試したけど、どれも体感できるものではなかった。しかし、その中でニナゾルシャンプーだけはすぐに頭皮への効果を感じ3年程お世話になっている。これまでシャンプーで頭皮の違いを感じたことがなければ、この抗真菌成分のケトコナゾールを2%配合の薬用シャンプーを是非試してみてほしい。ただし、ニナゾルシャンプーは皮脂を落とす洗浄力がかなり強力なので、週1〜2回の使用が良い。脂ギッシュな頭皮の薄毛タイプであれば、このシャンプーの皮脂抑制作用の威力にきっとビックリするはずだ!
ポラリスNR11も合わせて使うなら、こちらのセットのポラリスNR-11・1本 + フィンペシア1mg30錠1箱 + ニナゾルシャンプー1本 + L-リジンプラス1600mg250錠1本がお得だ。
2016/05/17