近年主流になっている毛生え薬成分の3種のパターンとは?
毛生え薬の成分は無数にありますが、大体役割は決まっています。毛生え薬の成分の大まかな分類を把握しておくと、製品選びにも必ず役立ちます。
まず、皮脂分泌を抑制する毛生え薬の成分として有名なのは、ビタミンB6やホホバオイルです。皮脂は天然の潤い成分としての役割を果たす一方、過剰に分泌されると毛穴詰まりを起こす原因になり抜け毛を引き起こします。
ビタミンB6は頭皮の炎症を抑える働きもあります。体内で欠乏すると脂漏性皮膚炎の発症確率を上昇させてしまうので、ビタミンB6配合の毛生え薬で頭皮をお手入れすると同時にサプリメントでも摂取しておくと安心です。
ノコギリヤシエキスも効果的?
ホホバオイルも良質なヘア用オイルとしてすっかり認識されていますよね。また、男性型脱毛症の方は特に男性ホルモンを抑制する成分が欠かせません。
抗アンドロゲン薬の一種であるフィナステリドが最も有名ですが、ノコギリヤシエキスや柑橘類の果皮に含まれているリモネンも押さえておきたい成分です。ノコギリヤシエキスの別名はソーパルメットです。
定番のミノキシジルは必須発毛成分
その他、血行を促進する成分の代表はミノキシジルです。ミノキシジルは注意点も多く市販の毛生え薬のように手軽にトライすることはできませんが、センブリエキスや人参エキスなどは安全性の極めて高い成分です。
最近では以前結核の治療薬として使われていたセファランチンが、血液の流れを促進し円形脱毛症を改善する効果を発揮する成分として注目を集めています。
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今使ってる俺流発毛アイテム
①飲み薬:デュタプロス(デュタステリド)
今はフィナステリド系のプロペシアは一旦やめて、それより広いAGAへの効果が望めるデュタステリド系を使っている。デュタステリドといえば、ザガーロなどが国内でもやっとクリニックなどで処方認可されるようになったが、このジェネリックタイプの「デュタプロス」が一番安くて気に入っている。服用してから1年くらいだが、頭頂部にもM字と側頭部の間くらいがだいぶ発毛開始し、触るとジョリジョリする(強く太い毛)が生えてきている。
②塗り薬:ポラリスNR-11(ミノキシジル)
ポラリスはNR07から全て使ってきたけど、今は最新のNR-11を使い続けている。このポラリスNR11の大きな特徴は、ミノキシジルだけでなくフィナステリドやアルフォトラジオールも配合されている点だ。さらに、発毛成分が少しずつ時間差で浸透していく技術(Liposphere technology)により、ミノキシジルが持続的に頭皮奥へと徐々に吸収されていくため発毛効果が最大限発揮される。かれこれ2年くらいお世話になっているお気に入りのミノキシジル育毛剤だ。
値段はミノキシジル育毛剤としてはちょっと高めだが、一番発毛に欠かせない極めて成分なので、安いミノキシジルは使わずこれだけは拘って使っている。
③シャンプー:ニナゾルシャンプー(ケトコナゾール)
育毛系のシャンプーはこれまで15種類くらい試したけど、どれも体感できるものではなかった。しかし、その中でニナゾルシャンプーだけはすぐに頭皮への効果を感じ3年程お世話になっている。これまでシャンプーで頭皮の違いを感じたことがなければ、この抗真菌成分のケトコナゾールを2%配合の薬用シャンプーを是非試してみてほしい。ただし、ニナゾルシャンプーは皮脂を落とす洗浄力がかなり強力なので、週1〜2回の使用が良い。脂ギッシュな頭皮の薄毛タイプであれば、このシャンプーの皮脂抑制作用の威力にきっとビックリするはずだ!
ポラリスNR11も合わせて使うなら、こちらのセットのポラリスNR-11・1本 + フィンペシア1mg30錠1箱 + ニナゾルシャンプー1本 + L-リジンプラス1600mg250錠1本がお得だ。
2016/05/03