妊娠した妊婦が禁煙に成功できる確率No1の方法とは！？

母性本能VS喫煙欲求

妊娠した妊婦が禁煙するコツを伝授しましょう。

女性は母性本能が備わっているからと言って、赤ちゃんがお腹に宿ったら即喫煙欲求がストップするわけではありません。

身体に悪い、胎児に被害が･･･そう頭では分かっていても、体内に救うニコチンの魔の手によって最後の一服が止められないケースは少なくありません。

残念ながら、出産まで何ヶ月も吸い続ける方も･･･。

煙草には強烈な中毒性があるので、長年吸い続けている方は意思の力だけで止めることができません。

もちろん、妊娠をきっかけにあっさり吸わずにいられる女性もいらっしゃいますが、妊娠検査薬で陽性が出たのにどうしても禁煙することができないケースも考えられます。

妊婦用の禁煙対策を早急に探し、合いそうな方法からトライするしかありません。

禁煙外来は妊婦OK？？

禁煙宣言、禁煙パイポ、禁煙茶など、これまでに効くと評判の禁煙方法に挑戦し挫折した経験がある方は、思い切って禁煙外来を受診してみてはいかがでしょうか。

既に妊娠しているわけですから、1本吸えばそれだけ赤ちゃんの負担になりますし1日でも早く喫煙欲求を鎮めなければなりません。

ニコチンパッチやニコチンガムは妊婦NGなので、そういった胎児にリスクのある薬は処方して貰えませんが、妊娠中でも飲み薬を出してくれるドクターもいます。

いずれにしても、専門家のアドバイスを受けながら禁煙すると孤独感から挫折するパターンも回避しやすくなります。

医師の口から胎児への影響を説明されることで、冷静に喫煙の被害を受け止めやすくなると言う意見も。

赤ちゃんの突然死の原因にも！！

最近問題になっている赤ちゃんの突然死、乳幼児突然死症候群も、喫煙者がいる家庭で起こりやすいことが判明しています。

10ヶ月近くお腹の中で育て、壮絶な痛みに耐えて産んだ赤ちゃんがある日突然呼吸をしていない･･･。

この悲劇の原因が自分にあるかも知れない、と考えただけで、妊娠中の女性は震えるような恐怖感を覚える筈です。

突然死以外にも、喫煙し続けた母親から産まれる赤ちゃんは体重が極端に少なく産まれるリスク、発育遅延リスク、早産、流産リスクが高まることも分かっています。

母体自体の健康も損なわれますし、体力勝負の出産に備え、本気で禁煙に取り組みましょう。

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