チャンピックスを飲んだら眠気が！禁煙中の眠気/だるさ対策のやり方

チャンピックスによる眠気、だるさ対策について、効くと評判のものをご紹介しましょう。

禁煙外来で処方して貰えるチャンピックスは、たった12週間飲み続けるだけで自然に喫煙欲求を鎮めることができる夢のような経口薬です。

しかも健康保険を使って治療を受けることができるので、約3ヶ月間の治療中にかかるお薬代は13,000円から20.000円程度です。

ただし、吐き気や頭痛など副作用が起こりやすいことも有名で、眠気やだるさも服用中に見舞われやすい不快症状の1つです。その為、服用後は車の運転が禁じられています。

年間馬鹿にならないタバコ代がかかる上、身体を壊す確率も上がるタバコと縁が切れるとは言え、強烈な眠気、だるさに耐えられず挫折してしまうケースも少なくありません。

脳を正常な状態に戻す為に

再度“最後の1本”に手を伸ばさないよう、ニコチンがなくても脳が正常な状態に戻るよう対策に取り組まなければなりません。

時間が経てば禁煙による眠気はどんどん治まってきますが、初期段階ではストレッチなど身体を動かすことで眠気を散らす対策、覚醒作用のあるガムを噛む対策などが有効です。

環境が許せば思い切って寝てしまったり、熱いシャワーを浴びてさっぱりしましょう。

お仕事中うとうとしてきてしまったら、足の指に意識を集中し、指を開いたり閉じたりを繰り返すだけでも睡魔に対抗しやすくなります。コーヒー、緑茶、チョコレートなどのカフェインもおおいに利用できます。

ただしチョコレートでカフェインを摂取するなら、ミルク系よりもビター系を選びましょう。ミルクチョコ1枚に含まれるカフェインはコーヒーの6分の1程度しかありませんが、ビターチョコは2倍から4倍のカフェインを含んでいます。

甘味より苦味が強い、カカオの配合量が高いチョコが狙い目です。甘いものが苦手なら、薬局でも購入することができる眠気除去剤、カフェインの錠剤や内服薬も試してみて下さい。

また、禁煙中は心身に強い負担を与える為、身体を休めることも大切です。ただしお昼寝をする場合も短時間で済ませ、朝起きて夜寝る規則正しい生活を心掛けて下さい。

規則的なリズムで健康的な生活を送るうちに、脳は次第にまともな状態に戻ります。

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