デュタステリドは前髪の後退にも有効なのか？
デュタステリドで前髪が蘇るかも知れない、と言う望みに胸を熱くしている方が増えています。
確かにデュタステリドは生え際から後退していくタイプの薄毛男性の救世主になるかも知れません。
前髪が寂しくなってしまう生え際後退タイプの薄毛は、誤魔化しにくく、抜け毛が増えれば増える程精神的にも辛い思いを強いられます。
もちろん頭頂部の薄毛には頭頂部の、側頭部の薄毛には側頭部の辛さがそれぞれにあります。
増毛でごまかすのは難易度高し
ただ、前髪後退タイプだと増毛するにしても自然に見せるには高い技術力が必要です。
頭頂部禿げのように部分ヅラを被ってカバーすることも難しく、分け目を変えても誤魔化しにくい厄介な禿げ方と言われています。
まずはプロペシアを試してみて、それでもダメならデュタステリドにトライして、段階を追って新薬で治療していきましょう。
最初はプロペシアから始めるべき！？
最初からデュタステリドを試してみたいと考える方もいらっしゃるかも知れません。
けれどデュタステリドは効き目が高いだけに人によっては副作用も強い可能性もあるので、発毛実績や歴史もより長いプロペシアで効くならプロペシアを選択した方がご自身の為かもしれません。
最先端治療を積極的に取り入れている薄毛治療専用クリニックでは、既にデュタステリドを有効成分とするアボルブも取り扱っていますが、まだ日本国内では正式に薄毛治療薬として承認されていません。
前立腺肥大症の治療薬として厚生労働省に承認されたのも、2009年とつい最近のことです。
現在アメリカ、韓国をはじめ世界85カ国でAGA治療薬として処方されていますが、未承認薬剤にはリスクも伴いますしプロペシアよりも2,000~2,500円程度高い値段で処方するクリニックが大半です。
私も２年前から使っているデュタステリドですが、今後発毛薬としての処方も増えてくる見通しです。
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今使ってる俺流発毛アイテム
①飲み薬：デュタプロス(デュタステリド)
今はフィナステリド系のプロペシアは一旦やめて、それより広いAGAへの効果が望めるデュタステリド系を使っている。デュタステリドといえば、ザガーロなどが国内でもやっとクリニックなどで処方認可されるようになったが、このジェネリックタイプの「デュタプロス」が一番安くて気に入っている。服用してから1年くらいだが、頭頂部にもM字と側頭部の間くらいがだいぶ発毛開始し、触るとジョリジョリする（強く太い毛）が生えてきている。
②塗り薬：ポラリスNR-11(ミノキシジル)
ポラリスはNR07から全て使ってきたけど、今は最新のNR-11を使い続けている。このポラリスNR11の大きな特徴は、ミノキシジルだけでなくフィナステリドやアルフォトラジオールも配合されている点だ。さらに、発毛成分が少しずつ時間差で浸透していく技術（Liposphere technology）により、ミノキシジルが持続的に頭皮奥へと徐々に吸収されていくため発毛効果が最大限発揮される。かれこれ2年くらいお世話になっているお気に入りのミノキシジル育毛剤だ。
値段はミノキシジル育毛剤としてはちょっと高めだが、一番発毛に欠かせない極めて成分なので、安いミノキシジルは使わずこれだけは拘って使っている。
③シャンプー：ニナゾルシャンプー（ケトコナゾール）
育毛系のシャンプーはこれまで１５種類くらい試したけど、どれも体感できるものではなかった。しかし、その中でニナゾルシャンプーだけはすぐに頭皮への効果を感じ3年程お世話になっている。これまでシャンプーで頭皮の違いを感じたことがなければ、この抗真菌成分のケトコナゾールを2%配合の薬用シャンプーを是非試してみてほしい。ただし、ニナゾルシャンプーは皮脂を落とす洗浄力がかなり強力なので、週１〜２回の使用が良い。脂ギッシュな頭皮の薄毛タイプであれば、このシャンプーの皮脂抑制作用の威力にきっとビックリするはずだ！
ポラリスNR11も合わせて使うなら、こちらのセットのポラリスNR-11・1本 + フィンペシア1mg30錠1箱 + ニナゾルシャンプー1本 + L-リジンプラス1600mg250錠1本がお得だ。
2017/02/25