タムスロシンとデュタステリドの組み合わせで発毛するって本当なの?
デュタステリドタムスロシンの組み合わせで薄毛が改善するなんて噂が流れていますが、全くのデマ、誤解です。
デュタステリド自体、薄毛の最先端治療で使われる薬剤でまだ認知度が低く、正しい知識が伝わっていない為にこういった噂が流れてしまうようです。
確かにデュタステリドはフィナステリドよりも高い脱毛症改善作用を発揮する、今注目の新薬です。
ただ、デュタステリドを薄毛治療薬として正式に承認しているのは現時点で韓国だけで、アメリカのFDAも日本の厚生労働省も認可していません。2017年現在日本ではクリニックなどでザガーロなどが処方されるようになりました。
国内では2009年にデュタステリドを有効成分とするアボルブが承認されていますが、それはあくまでもデュタステリドが開発された本来の目的、前立腺肥大症のお薬としてです。
デュタステリドと塩酸タムスロシンを組み合わせたデュタス・ティーも、前立腺の肥大を予防、改善し尿の出をスムーズにする為の治療薬です。
男性ホルモンの作用を抑制するデュタステリドと、尿道を広げる作用を持つタムスロシンの相乗効果で、前立腺肥大症を画期的に治療することができる薬として高く評価されています。
デュダス・ティーの服用によって、前立腺がんの発現率が上昇したデータも報告されています。
いくらデュダス・ティーに抜け毛トラブルを引き起こす5αリダクターゼを抑制するデュタステリドが含まれているからと言って、AGAの薄毛治療に塩酸タムスロシンも効果があると考えるのは危険です。
つまり素人判断で勝手に塩酸タムスロシンを育毛に使うのは無謀な行為と言わざるを得ません。
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今使ってる俺流発毛アイテム
①飲み薬:デュタプロス(デュタステリド)
今はフィナステリド系のプロペシアは一旦やめて、それより広いAGAへの効果が望めるデュタステリド系を使っている。デュタステリドといえば、ザガーロなどが国内でもやっとクリニックなどで処方認可されるようになったが、このジェネリックタイプの「デュタプロス」が一番安くて気に入っている。服用してから1年くらいだが、頭頂部にもM字と側頭部の間くらいがだいぶ発毛開始し、触るとジョリジョリする(強く太い毛)が生えてきている。
②塗り薬:ポラリスNR-11(ミノキシジル)
ポラリスはNR07から全て使ってきたけど、今は最新のNR-11を使い続けている。このポラリスNR11の大きな特徴は、ミノキシジルだけでなくフィナステリドやアルフォトラジオールも配合されている点だ。さらに、発毛成分が少しずつ時間差で浸透していく技術(Liposphere technology)により、ミノキシジルが持続的に頭皮奥へと徐々に吸収されていくため発毛効果が最大限発揮される。かれこれ2年くらいお世話になっているお気に入りのミノキシジル育毛剤だ。
値段はミノキシジル育毛剤としてはちょっと高めだが、一番発毛に欠かせない極めて成分なので、安いミノキシジルは使わずこれだけは拘って使っている。
③シャンプー:ニナゾルシャンプー(ケトコナゾール)
育毛系のシャンプーはこれまで15種類くらい試したけど、どれも体感できるものではなかった。しかし、その中でニナゾルシャンプーだけはすぐに頭皮への効果を感じ3年程お世話になっている。これまでシャンプーで頭皮の違いを感じたことがなければ、この抗真菌成分のケトコナゾールを2%配合の薬用シャンプーを是非試してみてほしい。ただし、ニナゾルシャンプーは皮脂を落とす洗浄力がかなり強力なので、週1〜2回の使用が良い。脂ギッシュな頭皮の薄毛タイプであれば、このシャンプーの皮脂抑制作用の威力にきっとビックリするはずだ!
ポラリスNR11も合わせて使うなら、こちらのセットのポラリスNR-11・1本 + フィンペシア1mg30錠1箱 + ニナゾルシャンプー1本 + L-リジンプラス1600mg250錠1本がお得だ。
2017/02/25