カプイソ発毛研究で有名な岡嶋研二先生の育毛理論と舞台裏

新陳代謝アップだけでなく育毛にも大豆で有名なイソフラボンやトウガラシの辛味成分であるカプサイシンが高い発毛効果のあるという研究結果が論文で出ているようです。
その研究で有名な方は、名古屋市立大学の岡嶋研二教授ですがご存知でしょうか?
通常の医者というのは主に現場担当ですが、医学博士では研究がメインの活動のようです。
さらに岡嶋先生の他の動画や詳しい説明を見たい方は、こちらをチェックしてください。
発毛研究をしている岡嶋研二教授の経歴
- 1978年 熊本大学医学部卒業
- 1982年 熊本大学大学院医学研究科(生化学専攻)修了
- 1988年 熊本大学医学部助手(臨床検査医学講座)
- 1991年 日本学術振興会特定国派遣研究員としてオーストリア共和国ウィーン大学医学部医科生理学研究所へ留学
- 1992年 熊本大学医学部講師
- 1996年 熊本大学医学部助教授
- 2005年 名古屋市立大学医学研究科教授に就任
なんといっても凄い業績なのが、IGF-1の育毛理論の研究だと思います。
カプイソ理論の発毛効果の舞台裏
この理論が生まれた背景としては、知覚神経を刺激することでインスリン様成長因子(IGF-1)が増加することから、毛髪に影響しているIGF-1に着目されたようです。
また、インスリン様成長因子(IGF-1)以外にも、カルシトニン遺伝子関連ペプチドCGRP(calcitonin gene-related peptide)という神経伝達物質も発毛に関与しているようです。
そして、このIGF-1は、CGRPにより活性化されることが分かっています。
このことから知覚神経を活性化させる成分として、カプサイシンやイソフラボンによる発毛方法を考案されたようです。
主な働きとしては、カプサイシンを摂取することでIGF-1が増加し発毛を促します。
また、イソフラボン(isoflavone) はフラボノイドの一種で、大豆イソフラボンは植物性エストロゲンとも言われるように女性ホルモンに似た効果を発揮するため髪を丈夫に保つことができます。
このイソフラボンとカプサイシンの両方を使う事で、脱毛を防ぐと共に発毛を促進できるというものです。
2ch(2チャンネル)などでもよくカプイソ(カプサイシンとイソフラボンの略)という単語が出てくるように、長く話題となっている発毛ノウハウの一つといえます。
このカプイソ理論を用いた発毛に特化したサプリのセットには、「ダブルインパクト」という商品があります。
また、頭皮に直接塗るタイプの発毛剤としては、薬用育毛ローション「リッチハーベストローション」が販売されています。
注目記事
-
1
-
岡村隆史の育毛法は飲む毛生え薬ミノタブの効果で確定?
ナイナイことナインティナインの岡村隆史さんが以前ラジオで育毛治療を行っていること ...
-
2
-
【2017年版】科学的に最強の毛生え薬はどれなのかを調べてみた!
最強の毛生え薬はどれなのかという討論がいろいろなところで行われてきましたが、最終 ...
-
3
-
【発毛】HARG治療のまとめ情報【効果】
近年話題になってきているHARG療法というのは、ヨーロッパや韓国で人気になってい ...
今使ってる俺流発毛アイテム
①飲み薬:デュタプロス(デュタステリド)
今はフィナステリド系のプロペシアは一旦やめて、それより広いAGAへの効果が望めるデュタステリド系を使っている。デュタステリドといえば、ザガーロなどが国内でもやっとクリニックなどで処方認可されるようになったが、このジェネリックタイプの「デュタプロス」が一番安くて気に入っている。服用してから1年くらいだが、頭頂部にもM字と側頭部の間くらいがだいぶ発毛開始し、触るとジョリジョリする(強く太い毛)が生えてきている。
②塗り薬:ポラリスNR-11(ミノキシジル)
ポラリスはNR07から全て使ってきたけど、今は最新のNR-11を使い続けている。このポラリスNR11の大きな特徴は、ミノキシジルだけでなくフィナステリドやアルフォトラジオールも配合されている点だ。さらに、発毛成分が少しずつ時間差で浸透していく技術(Liposphere technology)により、ミノキシジルが持続的に頭皮奥へと徐々に吸収されていくため発毛効果が最大限発揮される。かれこれ2年くらいお世話になっているお気に入りのミノキシジル育毛剤だ。
値段はミノキシジル育毛剤としてはちょっと高めだが、一番発毛に欠かせない極めて成分なので、安いミノキシジルは使わずこれだけは拘って使っている。
③シャンプー:ニナゾルシャンプー(ケトコナゾール)
育毛系のシャンプーはこれまで15種類くらい試したけど、どれも体感できるものではなかった。しかし、その中でニナゾルシャンプーだけはすぐに頭皮への効果を感じ3年程お世話になっている。これまでシャンプーで頭皮の違いを感じたことがなければ、この抗真菌成分のケトコナゾールを2%配合の薬用シャンプーを是非試してみてほしい。ただし、ニナゾルシャンプーは皮脂を落とす洗浄力がかなり強力なので、週1〜2回の使用が良い。脂ギッシュな頭皮の薄毛タイプであれば、このシャンプーの皮脂抑制作用の威力にきっとビックリするはずだ!
ポラリスNR11も合わせて使うなら、こちらのセットのポラリスNR-11・1本 + フィンペシア1mg30錠1箱 + ニナゾルシャンプー1本 + L-リジンプラス1600mg250錠1本がお得だ。