大ブームだった毛生え薬101の人気が衰退した理由とは?
毛生え薬の101が世間を賑わせたことをご存じなら、ある程度の年齢の方に違いありません。
一時期、日本では中国の毛生え薬101が大ブレイクしました。
101を購入する為のツアーも盛んに開催されましたし、個人的に101を買いに行く為に中国旅行に出掛ける方が増え、中国に行く知り合いを捕まえてはお土産に101をねだる方が急増しました。
薄毛に悩む方はどの時代にも一定数いるもので、中高年男性を中心に物凄い101ブームが巻き起こったものです。
頭皮がかぶれが大問題に!?
ところが、苦労して101を入手しお手入れを始めても、髪の毛がフサフサになるどころかむしろ頭皮がかぶれ、薄毛が進行する利用者が続出しました。
残念ながら、中国の本物の毛生え薬101の信ぴょう性はともかく、日本に流通している101は偽物の粗悪品であることが判明し、ブームは一気に引きました。
まったく効果が出なかった方はむしろラッキーで、得体の知れない毛生え薬を使った為に残っていたわずかな髪の毛が全部抜け落ちてしまった方もいらっしゃったようです。
科学的な発毛理論もないらしい
最近は毛生え薬にも科学的根拠を求める声が高く、医薬品のプロペシアなど医療機関で処方される安全性の高い育毛剤、発毛剤が人気を集めていますが、まだまだ眉唾ものの毛生え薬があることも否定できません。
科学的根拠はないものの、古代中国から伝わる秘伝の漢方処方で…なんて言われてしまうとついつい試したくなる気持ちも分かります。
ただ、頭皮に余計な負担をかけない為にも売り手の説明を鵜呑みにせず、成分などじっくりチェックした方が無難です。
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今使ってる俺流発毛アイテム
①飲み薬:デュタプロス(デュタステリド)
今はフィナステリド系のプロペシアは一旦やめて、それより広いAGAへの効果が望めるデュタステリド系を使っている。デュタステリドといえば、ザガーロなどが国内でもやっとクリニックなどで処方認可されるようになったが、このジェネリックタイプの「デュタプロス」が一番安くて気に入っている。服用してから1年くらいだが、頭頂部にもM字と側頭部の間くらいがだいぶ発毛開始し、触るとジョリジョリする(強く太い毛)が生えてきている。
②塗り薬:ポラリスNR-11(ミノキシジル)
ポラリスはNR07から全て使ってきたけど、今は最新のNR-11を使い続けている。このポラリスNR11の大きな特徴は、ミノキシジルだけでなくフィナステリドやアルフォトラジオールも配合されている点だ。さらに、発毛成分が少しずつ時間差で浸透していく技術(Liposphere technology)により、ミノキシジルが持続的に頭皮奥へと徐々に吸収されていくため発毛効果が最大限発揮される。かれこれ2年くらいお世話になっているお気に入りのミノキシジル育毛剤だ。
値段はミノキシジル育毛剤としてはちょっと高めだが、一番発毛に欠かせない極めて成分なので、安いミノキシジルは使わずこれだけは拘って使っている。
③シャンプー:ニナゾルシャンプー(ケトコナゾール)
育毛系のシャンプーはこれまで15種類くらい試したけど、どれも体感できるものではなかった。しかし、その中でニナゾルシャンプーだけはすぐに頭皮への効果を感じ3年程お世話になっている。これまでシャンプーで頭皮の違いを感じたことがなければ、この抗真菌成分のケトコナゾールを2%配合の薬用シャンプーを是非試してみてほしい。ただし、ニナゾルシャンプーは皮脂を落とす洗浄力がかなり強力なので、週1〜2回の使用が良い。脂ギッシュな頭皮の薄毛タイプであれば、このシャンプーの皮脂抑制作用の威力にきっとビックリするはずだ!
ポラリスNR11も合わせて使うなら、こちらのセットのポラリスNR-11・1本 + フィンペシア1mg30錠1箱 + ニナゾルシャンプー1本 + L-リジンプラス1600mg250錠1本がお得だ。
2016/05/03